研究の実施状況本研究の概要(研究期間、研究目的、実施計画)について

本研究の概要(研究期間、研究目的、実施計画)について

研究課題名「インターンシップを活用した新たな就職・採用システムの構築に向けた実証的研究」

研究期間2017年4月~2020年3月
研究代表者亀野 淳 (北海道大学 高等教育推進機構 准教授)
研究目的

本研究は、インターンシップやアルバイト及び両者の中間的な形態(これらを以下「IS等」という)を、就職・採用時における学生・企業双方の情報不足・ミスマッチの克服策としてとらえ、IS等を新たな就職・採用の一方策として位置づけることにより、結果として学校から職業への円滑な移行の可能性を探索することを目的とする。具体的な研究項目は、以下の3点である。

  1. IS等が就職・採用に活用されている現状や課題を明らかにすること
  2. 学生、企業の分析に加え、国別の教育システム、労働市場の特性を統合的に分析することにより、IS等と就職・採用が関連している要因を抽出すること
  3. こうした結果から、IS等が就職・採用の一方策とする可能性を具体的に探索すること

A 国内調査

A-1 国内学生アンケート調査

対象者:就職が内定した大学4年生(調査時点)
実施時期:2018年1月
回答数:955名
実施方法:株式会社クロス・マーケティングを通じてインターネット上で回答
調査内容:
①調査対象者
②就職内定状況や就職活動について
③インターンシップの参加状況
④アルバイトの状況
⑤普段の学生生活や意識

調査結果は04研究成果報告参照

A-2 国内企業調査

A-2-① 国内企業インタビュー調査

実施時期:2019年9月~
実施方法:直接訪問し人事担当者等から聞き取り
調査内容:
①新規学卒者の採用状況と採用上の課題
②インターンシップの実施状況
③インターンシップと新規学卒者の採用についての関連性や位置づけ
④アルバイトの実施状況
⑤アルバイトを活用した新規学卒者の採用
⑥インターンシップ等を活用した採用の拡充の可能性やその課題

A-2-② 国内企業アンケート調査

実施時期:2019年6~7月
回答数:849社
実施方法:株式会社クロス・マーケティングを通じてインターネット上で回答
調査内容:
①新規学卒者の採用状況
②インターンシップの実施状況
③インターンシップと新規学卒者の採用の関係について
④アルバイトの実施状況
⑤アルバイトを活用した採用について
⑥インターンシップ等を活用した採用の拡充の可能性やその課題

調査結果は04研究成果報告参照

B 海外調査

B-1 海外インタビュー調査

(1)フィンランド
実施時期:2019年6月17日~21日
対象:大学、企業、学生、労働組合
調査方法:訪問による半構造化インタビュー
調査内容:
 大学:学生の就職状況、インターンシップ(及びそれに類するもの)の実施状況、学生に対する就職支援 など
 企業:学生の採用方法、就職希望学生の能力把握方法、インターンシップ(及びそれに類するもの)の実施状況 など
 学生:就職活動の実施状況、インターンシップ(及びそれに類するもの)の参加状況、将来のキャリアプラン など
 労働組合:学生の就職活動の状況、就職後の学生の状況 など

B-2 海外文献調査