インターシップなど産業連携教育を通じた学校から社会への移行システムに関する研究

  • 研究期間:2010年4月~2013年3月
  • 研究代表者:亀野 淳(北海道大学・高等教育推進機構・准教授)

03研究概要
本研究の概要(研究期間、研究体制、研究目的、実施計画)について

研究課題名 インターンシップなど産学連携教育を通じた学校から社会への移行システムに関する研究(文部科学省科学研究費補助金・基盤研究(B)、課題番号22330225 http://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-22330225/
研究期間 2010年4月~2013年3月(3ヶ年)
研究代表者 亀野 淳(北海道大学・高等教育推進機構・准教授)
研究体制 (研究体制へリンク)
研究目的 就業体験が中心である現在のインターンシップなどの産学連携教育を大学生の就職システム、教育から社会への移行システムの一方策として位置付けるため、その現状と可能性について国内外でのアンケート調査及びインタビュー調査等の分析により明らかにする。 本研究の具体的な目的は以下のとおりである。
  • 日本国内で長期のインターンシップと就職を関連付ける仕組みが実施されている事例を洗い出し、その成功要因やメリット・デメリットを明らかにする。
  • インターンシップを就職に結びつけることに対する大学側と企業側の意向や障害を明らかにする。
  • 海外における産学連携教育による教育から社会への移行についての実施事例を収集・分析するとともに、大学、企業あるいは行政における支援内容などを明らかにする。
  • これらを通じ、実習と就職の関連付けが成立する要因を国の特性を超えて共通にみられる普遍性及び差異性を分類し、これらを体系的に整理することにより実習と就職を結びつける規定要因を明らかにする。
  • 実習をベースにした就職システムのあり方、ガイドラインなどを提示し、複線型就職システムについての提言を行う。
研究実施計画 以下

定量的調査(アンケート調査)

インターンシップと採用の関連に関するアンケート調査票 (2013年1月実施)

定性的調査(インタビュー調査)


定性的調査(インタビュー調査)

文献調査